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CD鑑賞日誌


by furt-orooro

ベートーヴェン:交響曲第7番&第8番 1953.4.14

フルトヴェングラー&ベルリン・フィル
1953.4.14
ティタニア・パラストでのライブ

音に力感があり、達観した境地からの美と構築力。

同演異盤CD比較
1.DG 415 666 2
 (国内盤 F35G-50280)
2.DG(OIBP)
3.DG(ボックスセット) エミール・ベルリナー・スタジオのリマスター
 (訂正いたします ご指摘に感謝します)
4.ドイツ協会
 アイヒンガー、クラウス両氏のリマスター

Sym.8 は さらに
5.日本フルトヴェングラー協会
  WFJ-24

がある。

どれも音源は自由ベルリン放送のテープ。
音の豊かさは1>2>3>4 となる。
4は、きれいな音に仕上がっているが、音が細く、音というよりは「線」と言えるのではないだろうか(東芝HS-2088 リマスターと同傾向)。きれいに鳴って分離は良いが、音の豊かさと厚みは失われている。
by furt-orooro | 2007-11-14 12:10 | フルトヴェングラー