ベートーヴェン Vn協奏曲 & R.シュトラウス 「家庭交響曲」
2005年 12月 06日
1944.1.9-12 フィルハーモニー
マグネトフォン・コンサート
AS-DISK
AS331-2
AS-DISKのフルトヴェングラーものは、
スカルピーニとのベートーヴェン ピアノ協奏曲第4番、
トリノRAIとのチャイコフスキー5番を聴いてきた。
どれも、LP起しのようだが、音はどれも良い。
このCDの2曲も、MELODIYAのようなエコーが少なく、DGのような音色の漂白化もない。
空間は狭いが、密度のある豊かな音を聴くことができる。
ということで、お薦めできる。
なお、この2枚組には、なぜか、戦後、1948.10.24のブラームス4番も収録されており、
この音質も、EMIを凌ぐほどである。
レビューは、「フルトヴェングラー鑑賞記」にUP済み。