CD鑑賞日誌


by furt-orooro

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フルトヴェングラー
バイロイト祝祭管
1951.7.29

OTAKEN RECORDS

TKC-301(CD)

「英製と同レーベルデザイン同プレス規格と思われる豪HMV初期1stフラットプレスの
国宝級品、世界遺産級のミント盤」
OALP-1286-7
の盤起し。

情報量多く、音は繊細、充実し、すばらしい。
弱音は繊細静謐、強音でも破綻なく、きれいに鳴り響く。
弱から強への幅、遠近の幅が大きい。

低域もしっかりし、なおかつ明瞭、迫力あり。

4楽章の「歓喜の主題」が出てくる部分は、
各楽器が明瞭で音色も良い。
ソロからでは、木管がしっかり聴こえるし、
シュバルツコップのソプラノとテナーの輝きが他よりある。

CD仕様なので、
これから、「バイロイトの第9」という場合、
TOCE-6510ではなく、
こちらからが良いだろう。
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by furt-orooro | 2005-04-30 07:18 | フルトヴェングラー
モントゥー&アムステルダム・コンセルトヘボウ(ACO)の「英雄」

詳細はこちら。


UCCD-3379
1200円

音質が悪い。
これでは、演奏の良さが生きない。

人為的に左右の広がりを広げすぎた。
何でこんなに広がってしまったのだろうか。
その分、各楽器の音と音色が薄くなってしまった。

PHILIPSの旧国内盤は、輸入盤に劣るとはいえ、
広がりは抑えられていたが、その分、音色は凝縮し、
ACOのアンサンブルの密度の濃さが生きていたのだ。

何もこんなに拡げなくても、旧盤のままで発売してくれれば良かったのに。

PHILIPS旧盤をお持ちであれば、手放してはならない。
その価値は不滅。
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by furt-orooro | 2005-04-28 17:15 | モントゥー
ピアノ:フルトヴェングラー
ソプラノ:シュヴァルツコップ

ヴォルフ歌曲集
1953.8.18

FONIT CETRA
CDC21
国内盤仕様
日本語解説、歌詞対訳付

アンコール以外の
22曲すべて収録。
曲間の拍手入り。

当日の座席の一つが与えられました。
眼前に広がるステージ。
フルトヴェングラーのバッハ「ブランデンブルク協奏曲」
で魅せたのと同じようなピアノの独特のタッチ。
シュバルツコップの声が次第によくなっていくのも
わかります。
どれも魅力的。
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by furt-orooro | 2005-04-27 12:55 | フルトヴェングラー
フルトヴェングラー&ウィーン・フィル
モーツァルト:交響曲第40番

ドイツ・フルトヴェングラー協会
TMK-200406152
(日本フルトヴェングラー協会配布)

1944.6.2 ムジークフェライン

5:43 8:20 4:43 4:35

1949.2.8とされる演奏とも同一。
他には、
TAHRA FURT1014-5
M&A  CD-258
ダンテ  LYS-246
ダイソー100円CD
伊IDI  IDIS-6388

第1楽章第1主題の夢幻的なポルタメントなどから、「非フルトヴェングラー」とされる方もおられたが(私もその一人)、この、ドイツ協会盤で、1944.6.2として確定されるということだろうか。


◆ フルトヴェングラーのモーツァルト:交響曲第40番
1.VPO 1944.6.2 ムジークフェライン 放送用録音?
2.VPO 1948.12.7-8 スタジオ録音
3.BPO 1949.6.10 ヴィースバーデン ライブ

2の第1楽章再現部での第1主題のポルタメントや第4楽章のスピード感からすると、
1の演奏もフルトヴェングラーとして理解できる。

◆ ドイツ協会盤の音質。
Othmar Eichinger、Gottfried Kraus氏によるリマスター。
1楽章冒頭で、音質が何度か変化する。
Vnの高音に焦点があっており、低弦群は弱い。
3楽章は編集かも。
漂白されているダイソー盤や、やはり音色カットのTAHRA盤
よりは、音色感はある。
dynamidenさんは、M&A盤は、ムジークフェラインの残響が凄い
と言っていたが、この盤もそう。
Vnの輝かしい音色。

レビューはこちら。
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by furt-orooro | 2005-04-26 09:37 | フルトヴェングラー
フルトヴェングラー&ウィーン・フィル
b0056240_12522043.jpg1951.1.7
ムジークフェラインでのライブ

FONIT CETRA
CDC-1

「バイロイトの第9」の原型はここにある。

VPOの豊潤な太く厚い弦に支えられた、
流れの良さと、懐の広さ、立体的な構築。
第4楽章コーダの、バイロイト以上の速さと
それを弾き切るオーケストラの凄さ。

きちんと決まってます。

フルトヴェングラーの「第9」の中で、もっと高く評価されてよい「第9」。

小林利之氏の解説
「圧巻なのは第3楽章での弦の優美をつくした歌いぶりである。ことに第1Vnの流れるごときレガートの呼吸の美しさには魅惑されずにはいられない。
第4楽章の劇的な運びもフルトヴェングラーならではの起伏の強烈さ。最後のプレスティッシモに見せる独特の速いテンポに、完璧についていくウィーン・フィルの技量も超一流のもの。」

レビューはこちら。
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by furt-orooro | 2005-04-20 12:57 | フルトヴェングラー