CD鑑賞日誌


by furt-orooro

カテゴリ:ジュリーニ( 5 )

「ジュリーニの芸術」で1枚1200円で再発されている。
CSOとの名盤のマーラー9番、LAPOとのベートーヴェン「第5番」、ブラームス「第2番」など、LP当時のオリジナルジャケット写真なのが魅力的。

LP発売時は、ベートーヴェン「第5番」は1曲のみ、シューマン「ライン」は「マンフレッド」序曲とカップリングだった(写真のデザイン)。
CD輸入盤では、ベートーヴェン「第5番」とシューマン「ライン」のカップリングとなり、今回もそのままである。
せめて、DELTAのコンプリートVOXのようにオリジナルジャケット写真を2枚付けてくれるなら、良かったか(そんなセンスないか)。

「ライン」は、ジュリーニ&LAPOのベスト。
ブラームスのようにVPOと正規録音しなかった(ライブはある)のが幸いしていると思われる(ブラームスはLAPOとVPOのアンサンブルを比べて云々されるので)。

所有CDは、ドヴォルザーク「第8番」とのカップリング。

レビューは「フルトヴェングラー鑑賞記」の「更新履歴」、または、
「ジュリーニ・ワールド」へ。
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by furt-orooro | 2005-09-16 17:27 | ジュリーニ

ジュリーニ 逝去

91歳
引退後、体調もおもわしくないということだった。
今日は、この話題が多い。
ジュリーニ・ファンが多い証。
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by furt-orooro | 2005-06-16 08:56 | ジュリーニ

ジュリーニ&LAPOの評価

ジュリーニは、1978-84まで、
愛妻の療養も兼ねて、
LAPO(ロサンゼルス・フィル)の音楽監督を務めていた。
同コンビで1982年5月に来日している。

同コンビとのDGへの録音は、

ベートーヴェン、「英雄」、「第5」、「田園」、
ブラームス、「第1」、「第2」、
シューマン、「ライン」、「マンフレッド」、
チャイコフスキー、「悲愴」、
ヴェルディ、「フォルスタップ」
(LAPOにオペラの醍醐味を享受させたいとの意向で)、
若きツィメルマンとのショパン、ピアノ協奏曲1,2番ライブ、
など。

ブラームス「第2」、チャイコフスキー「悲愴」などは、
再発されておらず、高値で取引されている。

小生は、
ベートーヴェンを、ミラノ・スカラ座盤(SONY)、
ブラームスを、VPO盤(DG)、
「悲愴」を、PO盤(EMI)、
と聴き比べたものだ。

LAPOのアンサンブルは、明るいが、VPOのような厚みと豊潤さはない。
精度は、先端で不揃で、「緻密」とは言えない。
ジュリーニのレガート主義はオーケストラに浸透し、それに答え応じているものの、
CSO、VPOに比べて力量不足で、先の先まで、徹底されるというものになっていない。
特に、ブラームス、「悲愴」において、VPO盤やPO盤を聴き込むと、
アンサンブルの精度の悪さと中途半端さが強く感じられる。

よって、
これらは、後年の録音や、PO盤を聴くべきだろう。
ジュリーニ&LAPOのコンビで、真に価値があるのは、
シューマン「ライン」のみであろう。


ジュリーニの真価は、
CSO(シカゴ交響楽団)との、「第9」シリーズ、他、
BPOとの、ベートーヴェン「合唱」 、フランク、ヴェルディ「レクイエム」、
       「大地の歌」、
       異色であるが、モーツァルト後期三大交響曲、
VPOとの、ブラームス、ブルックナー
スカラ座管とのベートーヴェン、
で計られるべきだろう。
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by furt-orooro | 2005-03-15 10:18 | ジュリーニ
ジュリーニ&シカゴ交響楽団(CSO)
1977年


ジュリーニ&シカゴ交響楽団(CSO)は、
1970年代の黄金コンビの一つ。

DGのマーラー「第9」、
EMIのブルックナー「第9」、
は、新鮮+強烈で、
「ジュリーニありき」との評価たらしめた。

DGの「ザ・グレイト」、「新世界」と、
いわゆる 「第9シリーズ」はユニークな企画。

EMIのマーラー「巨人」、DGのドヴォルザーク「第8」、
「展覧会の絵」なども魅力的。

CSOとの「ザ・グレイト」は高校時代に小遣いつぎ込んで入手し、
同じくDGのカラヤン盤
(どちらも、LPジャケットは黒の中に浮かび上がる指揮者の端麗な姿、
黄色のヘッドが人をひきつける?)共々、聴いていた。

当演奏はCD時代にリリースされたものの、長らく廃盤で、高額入手難品だったが、
1昨年、復活。
その間は、バイエルン放送響(BRSO)盤(今度はこちらが廃盤で高額)を聴いていた。
が、これは老齢さ丸だしのライブで、良さはあまりない。

CDで復活したCSO盤を20数年ぶりに聴いてみた。
フルトヴェングラーの魅力に取り付かれ、その演奏を規範としてしまった耳には、
「えー、びっくり」の連続。
こんなに革命的だったのだった。 

レビューはこちら。 
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by furt-orooro | 2005-03-08 09:19 | ジュリーニ
ソニーミュージックエンタテインメント より
3月24日発売。
10枚 各1枚1250円と格安。

ベートーヴェン:交響曲第1-8番 ミラノ・スカラ座管
モーツァルト:交響曲第39-41番、協奏交響曲 ベルリンフィル(BPO)
ドヴォルザーク:交響曲第7-9番、ロイヤル・コンセルトヘボウ管(RCO)

ベートーヴェン、モーツァルトは、
これまで、DU、オークションで2500円前後で取り引きされていた。

モーツァルトは、異色異端で、古楽回帰への逆行も甚だしく、「批判」の種にもなる。が、天下のBPOをして、ここまで厚く、隅々まで鳴らしてくれれば文句は言えまい。
ベートーヴェンは、「とにかく遅い」といわれるが、ザンデルリンクのブラームスほど遅くはない。
8番なんてワルターの方が遅い。ただやはり「英雄」、「田園」は遅いテンポ設定でだれる部分もある。
「第4」、「第5」はそこまで極端ではないし、とにかくレガートで押しきる妙味が味わえる。
「第1」、「第2」も、小粒にせずに、大迫力にしており、逆に聴きやすいかも。
ドヴォルザークは、オーケストラの滋味深い音色もあり、飽きのこない演奏になっている。
特に、「第8」の第3楽章など、「これぞジュリーニ」という典型。

ジャケットもかっこいいし、全部お薦めになってしまうのだが、
どれかと言われれば、
1.モーツァルト:40、41番
2.ベートーヴェン:「第4」、「第5」
のとりあえず2枚。
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by furt-orooro | 2005-02-27 09:07 | ジュリーニ