ベートーヴェン:交響曲第7番 1954.8.30 SUITE
2007年 10月 19日
1954.8.30
ザルツブルク音楽祭でのライブ
SUITE
CDS1-6007(国内 25CDS-6007)
原盤はLAUDIS
「音質劣悪」という評価があり、スルーしたいたのだが、
今回Mさんがお貸しくださり、聴いてみたところ、あまりの音の良さに驚愕。
臨場感ある冴えた音で、ザルツブルクの会場の音響に近いような空気感もある。
密度と力感のある音が生々しく響き、巨匠の音の作り、鳴らせ方を身近で感じることができる。
NUOVA ERAは音がこもり、KINGは音がドライであるのに対し、もっと臨場感ある力感ある音になっている。音の生々しさでは、DELTA盤以上。
ということで、これが同演異盤CDベストではないか。
ちなみに当CD、
吉祥寺クラシック館のレア盤特集の際、4410円だった。