CD鑑賞日誌


by furt-orooro

「ウィーン芸術週間の『第9』」 1953.5.31

b0056240_6334027.jpgフルトヴェングラー&ウィーン・フィル

HUNT
CD-532
1953.5.30 表記

ソプラノ名を誤記。

ピーター・ピリー「レコードのフルトヴェングラー」
「ウィーン・フィルの暖かさは第1楽章にもっとも顕著に表れ、弦が、さまざまなクライマックスに暖かい深味を、また静かなパッセージにほのぼのとした暖かみを与えているのだが、この演奏をいつものフルトヴェングラーとは違って、柔らかなものにしている。
緩徐楽章はきわめて精神的に深味があり、偉大な演奏と言える。」

ソリストとコーラスは優秀。特にコーラスのしっとりとした歌唱は、フルトヴェングラーの同曲演奏中ベストではないかと思わせる。

木管がマイクに近く弦が遠い。
DGだとVnがかすかにしか聴こえず、ストレスになり、
ALTUSだと低域が異様に盛り上がり、聴くに耐えない。
しかし、
RODOLPHEだと、強度のステレオ・プレゼンスですべてが入りきっており、壮麗壮観。
当CDでは、やはり木管の音が大きく、Vnは遠いが、弦は全体としての「暖かみ」と「深味」を聴くことができる。
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by furt-orooro | 2007-10-08 05:30 | フルトヴェングラー