CD鑑賞日誌


by furt-orooro

ベートーヴェン:交響曲第7番 1954.8.30

b0056240_12372368.jpgベートーヴェン:交響曲第7番
         同 第8番
フルトヴェングラー&ウィーン・フィル
1954.8.30
ザルツブルク音楽祭でのライブ

DELTA
DCCA-0033

当日は、第8番、大フーガ、第7番の順番で演奏されており、第7番より第8番の方の出来が良い。
第8番は「巨匠には不向き」との評価もあるが、この日の演奏は、ウィーン・フィルの柔らかで滑らかなフレージングによって、リズムは柔らかく刻まれ、流れは流麗、覇気と活気もある名演となっている。
これに対して、第7番は、緊張が弛緩したのか、第1楽章序奏など間延びした部分もあり流れも損なう面もある。それでも、「豊かな広がりと気品を有している」とも評価される優雅さがある。

当DELTA盤は、スクラッチノイズなど皆無で、盤起しではないようだ。KING同様の良質テープ音源かもしれないが、音質良好。入手できるものの中では最良。

演奏レビューは、「フルトヴェングラー鑑賞記」へ。
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by furt-orooro | 2007-08-17 12:40 | フルトヴェングラー