CD鑑賞日誌


by furt-orooro

「バイロイトの第9」 1951.7.29 バイエルン放送音源世界初

フルトヴェングラー&バイロイト祝祭管

バイエルン放送アーカイブのテープ音源からCD化
世界初発売

フルトヴェングラー・センター
HALLMARK COLLECTION
WFHC-013

会報より
「この音源はバイエルン放送局が放送用にライブ録音したもので、同放送局から正規の手続きを経てセンターに提供されたものです。したがって、当然ながらEMI制作の音源とは異なります。」

「第1楽章からして現在発売されている録音とは別演奏である。HMVの録音には無い、多くの聴衆のイズがあり、テンポも少し違う。第2楽章もHMVと同じ部分と違う部分があり、第3楽章もテーマの入りが全く異なり、終楽章もオーケストラと歌とのバランスが違う。問題のコーダの「決め」もこちらは問題ない。楽章間も殆どそのまま録音されており、第3楽章の開始前の歌手の入場の足音が聞こえ、第3楽章が終わるとすぐに第4楽章が始まるのも聞ける。録音状態も最新録音に遜色なく、またダイナミックレンジが広く、最近流行の「テープの劣化神話」が作り話であることがはっきりとわかる水準にある。
これに比べると、HMV盤はマスターテープの段階から、エコーを加え、聴衆ノイズのある部分は別の録音で差し替え、ダイナミックスを操作し、変なクレッシェンドを加えるなど、「レッグによると見られるいじり」があちこちにある。例のvor Gottの最後の部分を聴けば、HMVが音量を急に上げて、ありもしないクレッシェンドを追加したのが明白である。」
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by furt-orooro | 2007-07-09 12:02 | フルトヴェングラー