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CD鑑賞日誌


by furt-orooro

チャイコフスキー:「悲愴」 1938

フルトヴェングラー&ベルリン・フィル
1938.10.25-28

東芝EMI
TOCE-6067

演奏については、
諸井誠 「古い録音から蘇って来る感動の素晴らしさは他との比較を許さない」、
ジョン・アードイン 「全録音の中でも光彩を放っており、音質もまったく古びていない」
と述べられている。

当CDはピッチが高い。「ウラニアの英雄」第1楽章 ピッチ未修正CD以上に、Vnがヒステリックに聴こえてします。
TOCE-9364/8 ブライトクランクはピッチが正しく、Vnは美しく穏やかに響き、フルトヴェングラーの意図したロマン的な趣きがその通りに再現されてくる。

主な同演異盤CD
1.東芝EMI TOCE-6067  △
2.BIDDULPH WHL-006/7 ×
3.新星堂 SGR-7180/2  ○
4.東芝EMI TOCE-9364/8 ブライトクランク ☆
5.東芝EMI TOCE-3800 MONO ×
6.NAXOS ×
7.ISLANDPROS △
8.TAHRA ×
9.GRANDSLAM △
by furt-orooro | 2007-05-29 12:50 | フルトヴェングラー