CD鑑賞日誌


by furt-orooro

ベートーヴェン:交響曲第4番 1950.1.25,30 東芝

b0056240_20513926.jpg東芝EMI
TOCE-6180

フルトヴェングラー&
ウィーン・フィル

1. ベートーヴェン:Sym.4 1950.1.25,30
2. 「マイスタージンガー」第3幕への前奏曲 1950.2.1(1.25,30と誤記)
3. ストックホルム・フィル 「レオノーレ第3番」リハーサル 1948.11.12

どれも貴重なレア盤である。

1.ベートーヴェン:Sym.4 1950.1.25,30
 ムジークフェラインでのSP録音
 このCDではムジークフェラインに響くウィーン・フィルの弦の色艶良い、ふくよかで潤いある音色が再現されており、すばらしい音質である。
この曲はフルトヴェングラーに向かない、あるいは、この演奏は静かすぎて個性やカラーがないとも言われるが、それは不十分な音のせいであろう。
当CDで聴くなら、すべての音に神経が行き届き、1音1音に精神と気力が注入され、流れ良く歌い抜かれて行く、完成された名演であることが理解できるだろう。
この時期までのウィーン・フィルとのスタジオ録音は、後日UP予定の1943年の「田園」、1947年のブラ1、「英雄」と、みな気力の充実した完成されたものだ。
このウィーン・フィルのサウンドもすばらしいもので、同オケ同曲演奏のクレンペラーや他の指揮者からは聴くことのできないものだ。

2.「マイスタージンガー」第3幕への前奏曲 1950.2.1(1.25,30と誤記)
これもウィーン・フィルの響きが満喫できるもので、DB、Vc、Vn、ホルンと歌い継がれていく様は本当にすばらしい。
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by furt-orooro | 2007-02-24 20:50 | フルトヴェングラー