CD鑑賞日誌


by furt-orooro

モーツァルト:「ドン・ジョバンニ」 1950年

フルトヴェングラー&
ウィーン・フィル
1950.7.27
ザルツブルク音楽祭ライブ

ARKADIA
78 073

序曲冒頭の一撃から度肝を抜かれる。演奏は、1954年公演よりも劇的。
序曲の凄さに比べると、第2幕クライマックス(いわゆる「地獄落ち」の場面)
の迫力が不足し、ここは1954年公演の方が出来が良い。

当CDは「魔笛」同様、音が良く鮮明。
擬似ステと思われるが中抜けはなく、団子状態でもない。圧倒的な広がりある空間の中で、音は鮮度が良く、厚みがある。
四重唱、六重唱など、各パートが立体的に明瞭に聴こえる。

PRICELESS D 16581 MONO は、
音がおとなしい、というか、貧弱なので、ゴッピの声は全編、力不足あるいは言葉を投げているように聴こえるのだが、
当CDでは、ゴッピの声も実にリアルで迫力がある。
シャンペンのアリアなど、前者で聴くと明瞭さに不足するが、当CDでは明瞭明晰。
(提供:M川様)
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by furt-orooro | 2007-02-13 12:40 | フルトヴェングラー