CD鑑賞日誌


by furt-orooro

モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番

b0056240_12164960.jpgフルトヴェングラー&ベルリン・フィル
ピアノ:イヴォンヌ・ルフェビュール
1954.5.15
ルガノでのライブ

TOCE-6068

今の演奏スタイルからすると旧態依然とした、何とも重々しいものに聴こえるだろうが、
個人的にはモーツァルトをここまま鳴らし、歌わせてくれるので文句はない。
第2楽章など、殊のほかチャーミングな演奏である。

ジョン・アードインは、「フルトヴェングラー、グレイトレコーディングス」で、このように述べている。
「コルトーに学んだルフェビュールは、流麗で女性らしいピアノを聴かせる。フレーズの型どりも美しく、凝縮されたレガートは、フルトヴェングラーの指揮に見られるのと同じ種類のものだ。」

このCD、音が良い。ピアノの硬質かつ繊細なタッチも生々しく聴くことができる。

同演異盤CD比較
1.FONIT CETRA CDE-1015 
  TOCE-6068と比べると、低域の音の大きさと厚みはあるが、解像度は劣り、ボジボゾする。
2.K33Y-192 1と同質?
3.KICC-7093  未聴
4.TOCE-6068 ☆
5.AS-372 未聴 音は良いらしい 恐らくLP起しの温かみのある音?
6.TOCE-3705  HS-2088リマスター ×
7.ERMITAGE  ERM-120 △ ドライで音色均質化
8.AUR-133-2 × 7よりさらにドライ 
9.IDIS-6445~6 ×
10.DELTA DCCA-0025 △ LP越しでアナログの良さはある

Couplingの「ロザムンデ」間奏曲や、「皇帝円舞曲」も音質良好。

「フルトヴェングラー鑑賞記」に演奏評とCD評を追加
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by furt-orooro | 2007-02-09 12:30 | フルトヴェングラー