CD鑑賞日誌


by furt-orooro

ブルックナー:交響曲第8番 1949.3.14/15 東芝

b0056240_1735734.jpg東芝EMI CE28-5590/91

1.ブルックナー:交響曲第8番
フルトヴェングラー&ベルリン・フィル
1949.3.14/15の編集盤

MONO

演奏、及び、ブライトクランク盤に関しては、こちら
第3楽章第2主題のVcは音色が薄い。低域の音量が小さく聴こえる部分も多いが、音色は良好。高低の掛け合いも悪くはない。双方の旋律線がそれなりに織り成されて聴こえる。
当演奏の場合、ブライトクランクもMONOも、各々良さがある。

2.ワーグナー:「ブリュンヒルデの自己犠牲」
フルトヴェングラー&フィルハーモニア管弦楽団
(S)キルステン・フラグスタート
1948.3.26
SP用スタジオ(セッション)録音

1952.6.23と誤記されている。

音が良い。この柔らかな弦楽器群こそ、このオーケストラの音色。
OPUS蔵の復刻より自然な音と音色。
フラグスタートの声は1952年の再録よりも若々しく瑞々しいと評価されている。
スタジオ録音ゆえに、ドラマ的な要素はない。それでもパワーが不足するわけではなく、ジークフリートのテーマ、「魔の炎の音楽」から「ワルキューレ」のテーマ、「救済」のテーマへのオーケストラの高揚など、格調高いフルトヴェングラー流のタクトに導かれて、オーケストラは緊密なアンサンブルのサウンドを聴かせてくれる。
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by furt-orooro | 2007-02-07 17:10 | フルトヴェングラー