CD鑑賞日誌


by furt-orooro

ブラームス:交響曲第3番 1954.4.27

b0056240_1951330.jpgフルトヴェングラー&べルリン・フィル

1954.4.27
ティタニア・パラストでのライブ

WFG/SWF 062/4

第2楽章、3楽章、4楽章第2主題の大きなカンタービレ。
1949.12.18演奏のような激烈さはなく、ff部もオーケストラの性能と相まって理知的な様相を呈している。

宇野功芳 「フルトヴェングラーの全名演名盤」より
「第4楽章は、旧盤の造形をそのままに立派さを加えた超名演で、疑いもなく全曲の白眉といえよう。最晩年のフルトヴェングラーとしては、テンポの激しい動きと表情の凄まじさはその比を見ないほどであるが、ほとんど同じスタイルによる旧盤でいちばん不出来だったこの楽章が、新盤では最上の出来となったところに、フルトヴェングラーの芸術の完成をわれわれは知るのである。わけても、提示部、再現部のそれぞれ終わりの部分における追い込みでオケの鳴りが少しも悪くならないこと、旧盤では随所に追加されたティンパニを一切使用していないこと、の二点に注目すべきである。」

音質は、当全集の中では、最も良いかも知れない。
DG(OIBP)との優劣はつけ難い。
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by furt-orooro | 2007-01-20 20:00 | フルトヴェングラー