CD鑑賞日誌


by furt-orooro

ブラームス:交響曲第2番 1952.5.7

フルトヴェングラー&ベルリン・フィル

フランス・フルトヴェングラー協会製作
ドイツ協会共同頒布
WFG/SWF 062/4

1952.5.7
ミュンヘン、ドイツ博物館

麗しい豊かなカンタービレと、ここぞという高揚部分でのTiの強打、
弱と強のダイナミズムの大きさ、
そのコントラストのとてつもない大きさなど、
好悪の分かれるところである。
ピーター・ピリーは「レコードのフルトヴェングラー」の中で、当演奏について、
「風変わりなものではなく、業績中最高の部類に属する」
と評価している。
静かに聴きたい時は、1948.3のLPOとの録音(但しKING KICC 2307に限る)を聴けば良い。

WFG/SWF 063
解説では、
「この演奏は今回の新しいリマスタリングによって初めて、真のフルトヴェングラー演奏らしい響きを取り戻している。特に比類なく柔らかな弦の歌(以下略)」
となっている。
が、弦の音は薄く、高音は冴えず、低域の解像度は悪い。なぜかTiは生々しく、Trpの警告音はシャープで、ff部での強靭さと強烈さはよく出ている。

TOCE9086/90 ブライトクランクとELECTROLA(MONO) 
が双璧で、サードチョイスといったところ。

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by furt-orooro | 2007-01-19 12:40 | フルトヴェングラー