フルトヴェングラー 2006年 リスニングCD ベスト15
2006年 12月 11日
2006年に、聴いたフルトヴェングラーのCDの内、ベスト15
1.モーツァルト:「魔笛」ウィーン・フィル 1951 ARKADIA CDWFE353.2
音質は2チャンネル録音と思われ、 ステレオ的で鮮明、明瞭。とても良い。
日本フルトヴェングラー協会盤も出たが、音の厚みでこちら。
2.シューベルト:「グレイト」ベルリン・フィル
1953.9.15
RVC R32C-1093
弦楽器群は各々潤いある色彩的な音色で聴くことができる。この会場でも、弦楽器群はこのような潤いと色彩感ある響きがしたのだろうし、これだけの音質の録音も可能であったということだ。
3.ベートーヴェン:「英雄」ベルリン・フィル 1952.12.8
ARKADIA CDWFE 363
最高の「英雄」。音も鮮度良く生々しい。
4.ワーグナー:「マイスタージンガー」 東芝 CE25-5828/31
前奏曲の音楽の勢いとアンサンブルのカラフルさ。最高だ!!!
5.ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ルツェルン 1947.8.29 TOCE-6066
同演異盤を何枚も聴いたが、結局、初出のこのCDがナチュナルだしカラフルだった。
6.ブラームス:交響曲全集、ヴァイオリン協奏曲、二重協奏曲、ドイツ・レクイエム
ELECTROLA (西ドイツEMI)CZS 25 2321 2
どれも硬質の確かな音。圧巻は二重協奏曲。ヴァイオリン協奏曲も音質良し。
7.ブラームス:交響曲全集、ヴァイオリン協奏曲 東芝EMI TOCE-9086/90
ブライトクランクの成功例。ヴァイオリン協奏曲はTOCE-6066が入手難なのでセカンド・ベスト。
8.ブラームス:交響曲第2番 LPO KING KICC-2307
これも同演異盤を多く聴いたが、これが1番。ナチュナルで鮮明なサウンド。
9.ブラームス:交響曲第2番 ウィーン・フィル 1945.1.28
DG POCG-2341
10.ベートーヴェン:「合唱」ウィーン・フィル 1953.5.31
NUOVA ERA 013.6300交響曲全集より
11.バッハ:「マタイ受難曲」 ウィーン・フィル
MOVMENTO MUSICA 013005
(国内盤仕様 KING KKCC-4091/3)
12.ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」 PO 東芝CC30-3352/55
これも初出のこのCDの音がベスト。
13.ブルックナー:交響曲第8番 ウィーン・フィル 1954.4.10
HUNT CDWFE355
14.戦後復帰演奏会 1947.5.25 「第5」、「田園」
RODOLPHE RPC32522/24
15.ベートーヴェン:「英雄」ベルリン・フィル 1952.12.8
RODOLPHE RPC32522/24よりの両チャンネル、プライベート盤