CD鑑賞日誌


by furt-orooro

バッハ:マタイ受難曲 1954.4

フルトヴェングラー&ウィーン・フィル
1954.4.14/17 表記

MOVMENTO MUSICA 013005
(国内盤仕様 KING KKCC-4091/3)

STEREOと表記されているが、実際はMONO。
野太い音になっている。
この盤の価値は、EMIでカットされている、第65、66曲が収録されていることにある。
(音質は、音の厚みでは当盤、整理された聴きやすさではEMI)
特に第66曲の名手ブラベッツのVcソロは(懐メロ調ではあるが)すばらしく、光彩を放っている。旧スタイルの演奏様式だが、ここはVcであるべきとの説得力を与える。しかもこの節回しでなければならない。

フルトヴェングラーは同曲を生涯に35回演奏しているとのこと。
ゆったりとしたテンポだが、演奏時間は(省略、欠落分を見積もっても)、カラヤン、クレンペラー、メンゲルベルクよりも速い。

日本フルトヴェングラー協会会長の川上氏の推薦文を読んで、お聴きいただきたい。

レビューは、「フルトヴェングラー鑑賞記」より。

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by furt-orooro | 2006-10-28 00:00 | フルトヴェングラー