CD鑑賞日誌


by furt-orooro

モーツァルト:ピアノ協奏曲第22番 (P)スコダ 1952.1.27

b0056240_12341373.jpgフルトヴェングラー&ウィーン・フィル
パドゥラ=スコダ(P)

1952.1.27 PM5:00
シェーンブルン宮殿シュロスホール
モーツアルト協会主催誕生記念日演奏会でのライブ
(この日は、AM11時より、ムジークフェラインで、オール・ブラームス・プログラム(ハイバリ、ドッペル、Sym.1)を行っている。)

ドイツ・フルトヴェングラー協会
TMK-200406152

9月17日日曜夜、教育テレビの芸術劇場で、バレンボイム&ベルリン・フィルのモーツァルト、「ハフナー」、当曲、ホルン協奏曲、「リンツ」を見た。厚みのある弦の響きと、世界1の木管パートの名手たちの名人芸が融合した見事なものであった。世界1のアンサンブル。
それ以来、当CDを引っ張りだしてきて、ウィーン・フィルのサウンドに浸っている。

演奏は、ルフェビュールとの20番に比べると秀でた点はない、などとも言われるが、
どうしてどうして、 ゆったりとした流れの中で、旋律はアリアのように歌われ、魅了される。
スコダのピアノタッチは羽毛のようにソフトでしなやか。第3楽章第1主題の少しの力みもないソフトタッチでのコミカルさはどうだろう。
この曲の中には、「フィガロの結婚」に通ずるメロディーも多いのだが、第1楽章の第2主題や第3楽章の第2主題など、アリアのように歌われている。
木管パートの比重が多く、ピアノだけでなく木管奏者の出来が肝心。当演奏は、このコンビによる「グラン・パルティータ」の演奏同様、ふくよかな響きで良いものである。

音質はアイヒンガー&クラウスのリマウスターなのでのっぺりした音で心もとないが、これというものがないので仕方がない。

同演異盤CD、
1.MUSIC&ARTS CD-1097 未聴
2.IDIS 6388 デジタル音で× 

なお、フルトヴェングラーのモーツァルト、ピアノ協奏曲で残されているものは、
1.第10番 VENEZIA V-1018
2.第20番 FONITCETRA CDE-1015がベスト
3.第22番
どれも聴いていただきたい。

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by furt-orooro | 2006-09-22 12:30 | フルトヴェングラー