CD鑑賞日誌


by furt-orooro

ベートーヴェン:「英雄」 1952.12.8 RODOLPHE盤

b0056240_20523881.jpgフルトヴェングラー&ベルリン・フィル
1952.12.8
ティタニア・パラストでのライブ

RODOLPHE
RPC32522/24

当CDは片チャンネル仕様のため、困っていたら、Mさんが
「反対側のチャネルのインデックスで分断されたものをつなぎ合わせて、
両チャネルにしたもの」
を作成してくださった。

音質は実に良い。当日の会場のS席にいるようである。
pやppの深い深いニュアンスがそのままの音量でよく聴き取れる。ffは破綻なく、一点の曇りなく、こちらにクリアな音がそのまま向かってくる。
第4楽章序奏最後の和音の長い残響なども、この会場ではこう響いたであろうと思わせる。

良質な音により、演奏のすばらしさを再認識させられた。
巨匠とオーケストラがこの曲を熟知し、「自分のもの」とし、阿吽の呼吸で音の緩急強弱を自在に操って、作品を構築している。
このコンビでのこの曲の完成されたスタイルを聴くことができる。

残念ながらプライベート品なので、
当RODOLPHEの両チャンネル盤発売を強く望む次第である。

レビューは、「フルトヴェングラー鑑賞記」より。

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by furt-orooro | 2006-09-07 15:05 | フルトヴェングラー