CD鑑賞日誌


by furt-orooro

管弦楽曲集 ブライトクランク

b0056240_1841536.jpg東芝EMI
TOCE 11074/6
ブライトクランク

ブラームスの交響曲全集+ヴァイオリン協奏曲、
ワーグナー・チャイコフスキー・R.シュトラウス集、
に続くドイツ、エレクトーラ社のブライトクランク。

豊かな音になっている。
ケルビーニの「アナクレオン」序曲はSP盤起しのようで2面目の音が変わるが、山野楽器Varie
「フルトヴェングラー再検証」で渡辺和彦氏が述べているほどは悪くなく、上手く起している。
「皇帝円舞曲」やグルックの序曲も瑞々しい。
「魔弾の射手」序曲は、言うことなし。
収録曲のうち、最もすばらしいのは、シューマンの「マンフレッド」序曲であろう。
ウィーン・フィルの豊穣な響きに支えられ、リズムと流れの良さと、大きなアリア的な「歌」。フルトヴェングラーの魅力が12分に見事に凝縮されている。

「モルダウ」と「前奏曲」が収録されていないのが惜しまれる(タイムは3枚とも60分以内で余裕なのに)。
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by furt-orooro | 2006-05-24 22:00 | フルトヴェングラー