CD鑑賞日誌


by furt-orooro

ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 (Vn)レーン 1944.1.9

フルトヴェングラー&ベルリン・フィル
(Vn)エーリヒ・レーン
1944.1.9
マグネトフォン・コンサート

世評は高くない。Vnも決して「巧く」はない。
それでも、その演奏は、フルトヴェングラーの芸風を熟知し、同調し、哀感切々と歌われるのが魅力的。
中野雄氏が、赤本「フルトヴェングラー」の中で、「フルトヴェングラー、ベスト3」の1枚に挙げておられるだけのことはある。
私的には、同曲演奏のベスト盤。

◇主なCD、
1.テープ系
  ①MELODIYA:
    同レーベルCDの中ではエコー感は少なく、音は鮮明だが、高域がキンキンする。
  ②DG:音色の均質化で残念。
  ③仏協会:白系の音色
2.盤起し系
  ④AS-DISK:MELODIYA LP起し(?)
  ⑤OPUS蔵 (写真) MELODIYA LP起し

◇今回のOPUS蔵盤 OPK-7017
 ティンパニーと低弦が鮮明。圧倒的に響く。低弦の解像度の悪さはどのCDも同じだが、当盤は、音量が大きく、全体を覆うほどになる(でもボゴボゴすることはない)。
 製作者によると、低域の増幅は行っておらず、むしろ、原盤より低域は弱いほどである、ということだ。
 個人的には、「決定盤」とはならないが、上記5枚の中では、お薦めできる。 

レビューは、「フルトヴェングラー鑑賞記」より。  
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by furt-orooro | 2006-03-01 06:00 | フルトヴェングラー