CD鑑賞日誌


by furt-orooro

シューマン:交響曲第4番 RX-54盤

フルトヴェングラー&ベルリン・フィル
1953.5.14
スタジオ録音

RX-54
bとcの2ヴァージョンが届いた。aもあるのだろう。
bの盤の方が、ノイズは大きいものの、色艶があって良い。
この曲の場合、高低の対比が重要だが、それが程よく生かされている。

フルトヴェングラーの演奏中ベスト1ともされるもの。
フルトヴェングラーの演奏について、テンポの変化が、
「独善的」とか「自己本位」と言われる方がおられるが、
まずこの演奏を聴かれるのはどうだろう。
ここに、曲の本質を明らかにする、アゴーギクとアーティキュレーション(テンポ変化含む)の天才的な現れを聴くことはできないだろうか。
この演奏でだめなら、残念ながらフルトヴェングラーを聴かれることはあきらめた方がよいかも。

(下記TAHRAの「バイロイトの第9」含む、「第9」セットには、トスカニーニ、アーベントロート、メンゲルベルクなどとの演奏比較CDがついている。国内盤には、フランス協会にも関与するサム・アブラ氏の解説対訳もついている。解説を読みながら、比較CDを聴くと、フルトヴェングラーの演奏の良さがわかるはず。)
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by furt-orooro | 2005-12-28 17:30 | フルトヴェングラー