CD鑑賞日誌


by furt-orooro

ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」第2・3幕 1947年

フルトヴェングラー&ベルリン国立歌劇場管弦楽団
1947.10.3
第2・3幕のみ
ベルリン、アドミナル・パラストでの公演より。

フランス・フルトヴェングラー協会
SWF981/2
(第1幕は紛失らしい)。

フルトヴェングラーの同曲演奏では、フィルハーモニア管(PO)とのスタジオ録音のみが脚光を浴び、当演奏についてはあまり語られてこなかったかも知れない。
が、これは、巨匠の戦後初のオペラ公演でもあり、
「ヒストリカル・リターン」(1947.5.25-27)と同列に扱われるべき名演であろう。

まずオーケストラの響きがPOのように軽くない。 ドイツのオーケストラらしい、重心の低さの内の透明感がある。
トリスタンのズートハウスは、嫌味のないドラマチックさで秀でている。
第2幕の「愛の二重唱」、そしてラストの「愛の死」のオーケストラの透明感と、そこに溶け込む、シュリューター(イゾルデ)の歌唱は見事である。

音質も良好。
PO盤を聴くなら、こちらも是非聴きたい。

入手は、DU茶水 「協会盤特集」で在庫あり。か、タワレコ。
仏協会経由ならリーズナブル。

レビューは「フルトヴェングラー鑑賞記」より。
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by furt-orooro | 2005-11-28 08:30 | フルトヴェングラー