CD鑑賞日誌


by furt-orooro

モーツァルト:セレナード第10番KV365 「グラン・パルティータ」

フルトヴェングラー&ウィーン・フィル・メンバー
1947年11月、12月

フランス・フルトヴェングラー協会
SWF991

時にオペラのアリアのように歌い、時に、リズミカル、コミカルに奏される。
深遠な無の境地からの生成、レガートな流れの良さ、スローテンポでも弛緩することのない音の勢い、前への推進力、
フルトヴェングラーの芸風もよく表れている。
「フルトヴェングラーはほとんど指揮せず、奏者の自発性に任せた」といわれる場合もあるが、
ここに見られる芸風からすると、フルトヴェングラーが緻密に、ゆったりと、時にブルンブルンと振っているように思われる。
管楽器奏者の方には、一度はお聴きいただきたい演奏。

レビュー及び、SWF991解説からの資料は、
「フルトヴェングラー鑑賞記」より。
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by furt-orooro | 2005-09-09 15:01 | フルトヴェングラー