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CD鑑賞日誌


by furt-orooro

東京フルトヴェングラー研究会 夏期研究セミナー

上記 研究会よりいただいたメールを掲載します。

■夏期研究セミナーのお知らせ

テーリヒェンの『あと四十日』をめぐって ~フルトヴェングラーの精神を現代に生かすには~
 去る2月25,26日に、当研究会の創立10周年記念公演として、東京で世界初演が行われたテーリヒェン作曲の音楽劇『あと四十日』。戦後、長くベルリンフィルでティンパニ奏者を務め、フルトヴェングラー、カラヤンらの指揮の下で演奏し、世界の音楽シーンの先頭を走ってきたテーリヒェンが、自己への深い反省と、商業主義に毒された世界の浄化と再生を願って書き上げたこの作品は、混迷の時代に生きる私たちにとって重要な示唆を与えてくれます。初演の際にテキストを翻訳し、演出・指揮を担当した野口剛夫氏が解説し、初演のビデオを大画面スクリーンで鑑賞しながら、テーリヒェンの渾身のメッセージを総括して考え直してみたいと思います。彼は劇の主人公ヨナの中にフルトヴェングラーを描いたと述べています。その理由はなんであったのでしょうか。フルトヴェングラーはどうして今、甦らなければならないのでしょうか。初演を既にご覧になった方も、ご覧になれなかった方も、この貴重な機会にぜひお集まり下さい。(参加希望の方は、お手数ですが研究会にメールかファックスでご一報下さい。)

日時:2005年8月6日(土)16:00開演(15:30開場)  
     入場料 一般:1,500円 会員・学生:1,000円
会場:沖ミュージックサロン(都営三田線千石駅から徒歩5分。JR巣鴨駅から徒歩15分)
講師:野口剛夫(東京フルトヴェングラー研究会代表 月刊『音楽の世界』編集長 昭和音楽大学講師)
主催:日本音楽舞踊会議(CMD)研究部会 東京フルトヴェングラー研究会 後援:月刊『音楽の世界』
by furt-orooro | 2005-08-01 17:36 | フルトヴェングラー