CD鑑賞日誌


by furt-orooro

ベートーヴェン:交響曲第7番 1943.10.31-11.7

フルトヴェングラー&ベルリン・フィル

「ウラニアの英雄」と並び、美しさと迫力を兼ね備えた、世紀の名演。

GREEN DOOR
GDWF-2001
MELODIYA LPからの盤起し。

壁男さんや、とうめさんが、高く評価されているので、他盤と比べて見る。

SERENADE(CD-R)、OPUS蔵に比べると、圧倒的にパチパチノイズが少ない。
が、音は少々こもり気味(詰まり気味)。とりわけ、高域のスペースが狭く、Vnの伸びが悪い。
音を聴きやすく作っている。

Ⅰ.序奏部:低弦→Vnの分離、流れは良いが、Vnが詰まり気味でVnの伸びと迫力が不足する。
Ⅱ.Vc・DB:しっとりとしっかり聴こえる。
   Vcのテーマ:高貴な音色。
   Vnのテーマ:モヤッとして詰まり気味。
   ホルンのテーマ:「詰まり」気味で混沌。
Ⅳ.冒頭修正。音が微妙に違う。柔らかく音だが、「詰まり」気味。

SERENADE盤で聴くと、
Ⅰ.序奏部: 分離、明瞭さ、Vnの音色と迫力で秀でる。
Ⅱ.Vc・DB:分離良く、しっかりしっとりに加えて、動きがよくわかる。
   Vc:厚さとソフトさがある。
   Vn:まばやいばかりの伸び、「詰まり」なし。


ということで、
音質順だと、
1.SERENADE(CD-R)
2.CROWN PALETTE
3.OPUS蔵:GREEN DOORのような「詰まり」がないので。但し、最強音での破綻あり。
4.GREEN DOOR
5.DREAM LIFE(SACD)

今後、復刻されるなら、1、2以上のものでなければ、価値なし。
これから、聴かれる方には、1を薦める。

◇各レビューは「フルトヴェングラー鑑賞記」より。

◇GREEN DOORのカプリングの、ハンゼンとのピアノ協奏曲第4番
ユニコーンLP起し。こちらはノイズが少なく(DREAMLIFEはノイズ盛大で音が埋もれていた)、
音色もよく、同演奏CDの中ではベストかと。
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by furt-orooro | 2005-07-11 17:19 | フルトヴェングラー