CD鑑賞日誌


by furt-orooro

ベートーヴェン:交響曲第7番 1953.4.14

29日(日曜)放送の、NHK教育テレビ
「思い出の名演奏」
ショルティ&ウィーン・フィル
1994年来日公演での、
ベートーヴェン、交響曲第7番が話題になっている。

気品さの内に剛毅実直な響き。
ショルティは大きな音を要求していた。
フレーズがいつものように短めで、パワフルなので、
窒息気味で息苦しい。

1楽章の第1主題のFlなど、フレーズは短い。
Fl奏者が「これでいいでしょう」とばかりに、
指揮者を見つめていた。

2楽章は速くリズミカルで、4楽章は遅い。
楽譜指定は、
Allegretto 76、
Allegro con brio 72
なので、楽譜通りなのだろう。
3楽章トリオの、
ターララ、ターララ、ターラララララ
の最後がポツンと尻切れ的に終わってしまうのも、
楽譜通りだろう。

実直さは評価するが、
シューリヒトやフルトヴェングラーが振れば、
もっと、伸びやかで美しく、
ウィーン・フィルの美しさが余すところなく
発揮されたであろう。

ということで、ウィーン・フィルではないが、

フルトヴェングラー&ベルリン・フィル
1953.4.14
ティタニア・パラストでのライブ
当会場での他のライブのようなドライな音ではない。
ベルリン・フィルの緊密緻密なアンサンブルに支えられえ、
シャープなリズムと、美しい流れの競演。

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by furt-orooro | 2005-05-31 13:19 | フルトヴェングラー