CD鑑賞日誌


by furt-orooro

スクロヴァチェフスキー指揮 読売日本交響楽団 演奏会

4月30日(土曜日)
東京芸術劇場 3階席

指揮:スタニスラフ・スクロヴァチェフスキー(ミスターS)
読売日本交響楽団

ベートーヴェン:「田園」
ショスタコーヴィチ:「革命」

・「田園」
Vc 6人、 DB 4人、 第1Vn 8人。
第1楽章は、速い速い、快速テンポ。提示部リピート。
息は浅いが、流れを重視。澱みない自然な流れ。
こういうスタイルもいいですね。
この速さで行ったらどれほど速いのかと思ったら、
第2楽章からは、ゆったりとしたテンポ。
とにかくVcが数で優位に立つVnに負けまいと、
懸命に弾いており、その音色がまろやかなのが印象的。
木管群の出来はたいへん良い。
第3楽章、強弱のメリハリが大きく、聴き応えあり。
第4楽章、フルトヴェングラーばりの強烈な描写。でもオーケストラ
の人数が少ないので、重さはない。が迫力満点。
第5楽章、テーマがゆっくりとスローテンポで奏でられる。
Vcとの掛合いも両者とも充実した音色でよい。
ベートーヴェンというより、作曲家としてのミスターSを認識させられた。

・「革命」
第1楽章からスローテンポ。ムラヴィンスキーと比べたら本当に遅い。
各フレーズを各々たっぷりと歌わせていく。
第2楽章のVnソロをはじめとして、ソロパートは遅い。ゆったりしていた。
第3楽章、曲の構造構成が解析されていく。
第4楽章、テーマの結部をグーと伸ばして、次に続けていくのが印象的。
曲を自らのものとし、解析し、提示していた。
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by furt-orooro | 2005-05-01 17:25 | 日記